父親が育児に参加しない理由は?パパを赤ちゃん好きにさせる方法!

パパ育児参加タイトル

このページにきた貴方はパパが育児してくれなくて悩んでいたりしませんか?

 

・育児のこともっとちゃんと考えてほしい
・赤ちゃんと遊んでくれたっていいじゃない
・「ママのこと呼んでるよー」じゃねーよ
・泣きたい

 

今回はそんな不安を解消できるようにわが家の状況も含めてまとめました。

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パパが育児をしない理由?

パパが育児に参加できていないケースは主にこのような理由が多く言われています。

 

・職場で育児を理由に早く帰る雰囲気が作れない。
・ママから今以上の分担を求められる。
・子供が懐いてくれていない。

 

ですが、私の経験では一番はこれだと思っています。

 

・私は育児している!

 

というパパの想い。そしてそれに対するママの、

 

・ぜんぜん育児してくれてない!

 

という温度感の差が原因ではないでしょうか。

パパとママの育児の差

まさしくわが家の問題でもあったんですけど、私は育児をしているつもりでした。

 

しかし、授乳から寝かしつけ、離乳食の他エトセトラetc.をずっとやっている妻からしたら合格点には程遠いレベルだったそう。

 

パパである私は100%の力を振り絞ったMAX育児を行っているんです。

 

でもママである妻から見たらほぼ0%の育児としか見えない結果に。

これはママ目線からみると言い訳に見えるかもしれませんが、パパ目線の言葉で言うと、

 

「育児経験値が豊富なママに比べてパパの経験値が低すぎて理解できていない」

世の大半のパパはこの状況だと思います。

 

ママからみたら「これくらいできて当たり前」というのが経験浅いパパからすると難易度が高すぎる問題だったりします。

 

料理で例えると、自炊したことない人には味噌汁を作ること自体が難しく感じるようなもの。

一回作ると簡単なんだとわかるんですが、知らない人から見ると味噌汁つくるのも本格中華つくるのも同レベルで難しく感じるものです。

 

育児の流れが分かってくると、ママの言っていることが理解できてきますが、それまでは、

・おむつ替えて
・赤ちゃんと遊んで
・赤ちゃん見ていて
・ミルクあげて

などなどが、何をどうすればいいのか分からず非常に難しい行為のように感じているのかもしれません。昔の私がそうだったように。

 

当初は「赤ちゃん抱っこしてあげて」も怖かったですから。

育児パパにする方法は?

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育児に消極的なパパを育児パパにさせる方法はいろいろ言われていますが、私の経験から行くと、

・パパへの期待値を下げる。
・パパと赤ちゃんの接する時間を増やす。

 

この2つのみだと感じます。

パパへの期待値を下げる

ママからパパへの期待値を下げる。これはパパが育児できるようになるために最も重要なことだと私は思っています。

 

例えばですが…料理できない人でもスーパーの牛肉を「焼いて」と言われたら焼くと思います。
ですが、A5の牛肉を渡されて「焼いて」と言われたら、
(高級なお肉を万が一焦がしたり失敗したりしたらどうしよう…)
と変に緊張してしまうと思います。

 

ましてやパパからしたらモノではなく自分の愛する大切な子供。
その子供に万が一なにかあれば…と思うと慣れていないことは怖くてできない。という心理があります。

 

料理も育児も同じで、一度やってしまえば出来ると思います。
ですが最初の一歩が怖くてなかなかできない。

 

しかも妻(ママ)から「これくらいやれて当たり前でしょ!」と言われた日にはもう…失敗したらどんな目にあうか…ガクブルですよ。

 

育児ができないダメパパは育児が怖いだけです。
ですので育児になれるまで育児の先輩であるママが「育児のいろは」が教えてあげてください。

 

こうやって書くと怒られそうですが、妊婦の頃に「母親学級(両親教室など)」に参加された経験はありますでしょうか。

 

参加できていなくても出産時に病院で赤ちゃんのあやし方や沐浴の仕方など教えてもらったと思います。

その際にパパも参加されていれば別ですが、パパは赤ちゃんの抱っこの仕方やミルクの作り方すら知りません。

 

ママよりも比べ物にならないくらい経験が浅く、育児レベルが非常に低いんです。パパは育児に関してはまったくわかってない新人さんです。

 

「甘えるな!そんなもん自分で調べて勉強しろ!」
という気持ちもあるかもしれません。

 

ですが、車の運転やアルバイトなどで右も左も分からない新人さんには1から丁寧に教えてあげるでしょう。

 

それは成長して一人前になると運転を任せれるから。仕事を任せれるから。

 

今後のママが楽できるためにも、パパには育児を「させる」のではなく「教えて」あげてください。

するとパパは勝手に育児をするようになりますよ。

パパと赤ちゃんの接する時間を増やす

もう一つ大事なのは、パパと赤ちゃんの接する時間、つまりコミュニケーションを増やすこと。

 

いくらおむつ替えをしたりミルクをあげたりしても、大事なのは赤ちゃんと見つめ合うこと。

赤ちゃんに話しかけたり、微笑んだり、まだ会話ができなくても目で話し合う感じで見つめ合ったりするのが大事だと思います。
根拠はないんですけどね。

 

パパからしたら朝早くから夜遅くまで仕事に行って、帰ってくるころにはへとへとだと思います。

 

余談ですが通勤電車が一番疲れますよね。
行きの電車はまだましですが、帰りの電車は込み具合が朝よりマシだったとしても電車の揺れで酔いやすかったりします。

 

そんな状態のパパが帰ってきてから赤ちゃんと遊んだりするのはつらいでしょう。
とパパが愚痴をこぼしていたらぶん殴りたくなりますよね!

 

「かわいい我が子のためやないかい!!」

という気持ち、心の声、非常によく分かります。

 

ですが育児している「つもり」のパパほどそういう考えを持っている気がします。

だからこそ赤ちゃんとのコミュニケーションをとってもらうべき。

 

接する時間をなんとか作って、コミュニケーションをとることで育児している「つもり」パパから本当の育児パパに意識が変わっていきます。

 

パパが疲れてそうだったら遊んであげるとかではなく抱っこだけでもいいのでお願いしてみましょう。

短い時間でも毎日接することで自然とパパから赤ちゃんとコミュニケーションをとるようになっていきます。
そうしていくと自然の流れで育児へも真剣に向き合っていくでしょう。

わが家の場合

わが家の場合は上でも書いたとおり、私と妻とで育児の質やレベルの差が大きく開いていました。

そのため私がどれだけ育児していても妻からみたらまったく育児していない=赤ちゃんを大切にしていない。と見えていたと思います。

 

今あらためて思い出すと私の育児は「育児ごっこ」と言っても良いくらいのレベル、おままごとレベルだったので仕方ありませんが。

 

現在は私にできることは極力しているつもりで、仕事から帰ってきても赤ちゃんがまだ起きていたら必ず抱っこはするように心がけています。

 

というより抱っこするという「義務感」はなく「抱っこしたい!」という願望しかありませんが。

 

抱っこすら怖かった当時の自分では考えられないことですね。

だからこそ育児は「1回やったら大丈夫」と思うようになりました。

 

おむつ替えしたり、
抱っこしたり、
離乳食を食べさせたり、
寝かしつけたり、

 

24時間ずっと育児している妻からしたらまだまだ足りない点は多くあると思いますが、今後も少しずつですが経験をつんで育児していく予定です。

ポイント

今回のポイントはこちら!

  • パパなりに育児をがんばっているケースが多い。
  • 教えてあげるとパパは勝手に育児するようになる。
  • 赤ちゃんとパパの接する機会も増やしましょう。

 

妻のコメント

父親は家族のために働いてくれているし、母親のように身体の機能が強制育児適応にならないから比重が母親に偏ってしまっても仕方ない、手伝ってくれてるだけ感謝しよう、と正常時の脳なら思いますが(1ヶ月のうち2回くらい)大抵の場合は、役立たずとしか思っていません(私の場合)
加えて、初めての育児に右も左も分からないのは母親も同じです。試行錯誤しながら子供にギャン泣きされようが引っ掻かれようが立ち向かわなければならない毎日を送っています。子供を生かすことに必死なのに父親の教育をする暇などないのです。
しかし、母親も病院で手取り足取り教えてもらったように、父親にも教えなければなにも変わりません。
めんどくさいですし気にくわない態度を取るのは確実ですが、自分のためです。我慢です。耐えましょう。
そして重要なのは完璧を求めないこと。
やらせてみたら雑だし二度手間になることはよくありますが父親も頑張ってますし、最初の頃は自分も失敗ばかりでしたよね?
まずはやらせてみて経験を積ませて、大袈裟に褒め続ければ大抵の父親は自信を持ちます。すると、自分から育児に参加してくると思います。俺、できるアピールがしたい!ここまでくればチョロいです。
時間はかかると思いますが、少し大きい子供が1人増えたくらいに思って父親教育と育児を楽しみましょう。

妻の画像

さいごに

育児に参加しないパパは参加していないのではなく、パパとママとの考え方の違いが原因だと思います。

男性は恥ずかしがり屋なのではぐらかされるかもしれませんが、一度面と向かって話し合ってみてもいいかもしれませんね。

少なくともパパの育児への理解度が深まれば解決する問題ですので上手に導いてあげてくださいね!

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