妻から妊娠の報告を受けたとき私はめちゃくちゃ喜びました。
翌日も仕事で早起きにも関わらず就寝前に聞いて寝つけなくなったくらいです。
翌日冷静になって考えてみると妻が妊婦さんになるということに対して知識がなくて不安にもなりました。
この記事は奥さんから妊娠の報告を受けた旦那さん向けの「妻の妊娠から出産までの流れと注意しておくこと」を私の経験も踏まえて書いていこうと思います。
ちなみにこちらでも詳しく書いてます。
Contents
妊娠初期(1週~15週)
妊娠初期というとよく言われるのが1か月から4か月だそうです。
改めて思い出すと、このころはまだまだ平和でした。
妻が妊娠発覚したのが5週目くらい。
つまりすでに1か月以上経過してます。そこから15週目までの思い出になりますからね。
ちなみに1週目って妻の生理が終わった翌週から数えるそうですね。
妻の定期健診
赤ちゃんを授かったことが分かると妻の定期健診が始まります。
お腹の赤ちゃんの成長具合を病院で定期的にチェックしてもらいます。
落ち着いてきたら2週間に1回とかになりますが初期のころは1週間に1回のペースで検診に行ったりします。
すでに定期健診に行かれている奥様をもつ方もいらっしゃるでしょうが、できるだけ一緒に行ってあげてください。
風しん抗体検査は受けておきましょう
風しんは赤ちゃんがお腹の中にいるときに両親がかかると深刻な後遺症が残ります。
小児科の漫画でドラマにもなったコウノドリでも描かれていましたが、風しん経由の後遺症は抗体ワクチンを打つだけで防げます。
ですので「うちは大丈夫」と思っていて抗体検査を受けず、生まれてくる赤ちゃんに後遺症が残ってしまっては後悔しかありません。
必ず抗体検査は受けましょう。
妻の食べ物に気をつけはじめる
妊娠すると妻の食べ物に制限がかかります。
生の魚介類は完全NG、カフェインも禁止になります。
お寿司やお刺身、海鮮丼などは食べれず、コーヒーや紅茶、緑茶もカフェインレスを探さないと飲めません。
それだけ妊娠中は奥様が食べたいものも食べれなくなる時期になります。
せめて一緒に食事をとる際はその点は必ず気を付けてあげてください。
妊娠のことは人に言わない
妊娠したことは安定期に入るまで人には言わない方がいいです。
無知な私は知りませんでしたが安定期までは望んでいなくても流産の可能性が高いです。
嬉しさのあまり人に言いたくなりますが、すぐに言うのはやめておきましょう。
こちらでも詳しく書いてます。
また妊娠初期の妻への対応はこちらでも書いてます。
妊娠中期(16週~27週)
妊娠中期(5ヶ月~7か月)の時期になると食べ物を気にするのが当たり前になってきます。
それと同時に一番困ったのがつわりです。
このころから妻のつわりが始まりました。
つわりの開始
この頃からつわりが始まります。
個人差があるようですが、うちの妻が言うには「朝起きてから寝るまでずっとひどい二日酔い」だそう。
二日酔いの場合はアルコールが抜けるとマシになりますが、つわりはずっとですのでそうとう苦しかったと思います。
この時期の奥様へは常に優しく接してあげてください。
妻の食の変化は?
妊娠したら食事の好みが酸っぱいのを好むようになると聞きますが、これも個人差があるようです。
我が家では酸っぱい食べ物にまったく興味がなかったそうで、
「こういうのが欲しいんだろ?」とどや顔で買ってきたグレープフルーツを自分で食べた悲しい思い出もあります。
そして私の妻は温かい食べ物やごま油の香りがするものは一切食べれなくなりました。
奥様が何も思いつかないと言われるかもしれませんが、何が食べたいか聞いてみてあげてください。
匂いに敏感になる
この時期の妻は匂いにかなり敏感になります。
香が楽しめるお香やアロマもただくさいだけ。
今までは気にしていなかった私の体の匂いも「くさい。近づかないで」と言われる始末。あれはショックでした。
特に普段から香水などを使っている人は使用前に奥様に相談しましょう。
また妊娠中期の妻への対応はこちらでも書いてます。
妊娠後期(28週~39週)
妊娠後期(8か月~10か月)に入ると久しぶりの平穏な日々が訪れました。
妻のつわりが落ち着き始めたのです。
つわりが落ち着く
この頃になってようやくつわりが落ち着いてきます。
朝起きてから寝るまで二日酔い状態が続いていたのがなくなりますので元気な妻の姿が戻ってきます。
この時はずっとそばで見ている旦那の立場からしたらめちゃくちゃ嬉しかったです。
食事も少しずつとれるようになってきた
それと同時に少しずつ食事も楽しめるようになります。
といっても食べてはいけないものは変わりませんのでお寿司やお刺身など生魚はNG。
それでもうちだと温かいご飯やパスタなどが食べれるようになったのは喜んでいました。
ですがしばらく薄味の食事が続いていたので急に濃厚な味付けは胃を痛めます。
しばらくは薄味の料理を続ける方がよいですよ。
お腹が出始める
つわりが落ち着いて食事も普通にとれるようになってきますが、代わりにお腹が出始めてきます。
まず十中八九でべそになります。
歩き方もガニ股になります。
それだけお腹が前に出てきますから。
そして非常に動きが遅くなります。
家の階段は仕方ないとしても上り下りなんてほとんど厳禁。
俊敏な活動もご法度。
一緒に外出する際は妻より先にエスカレーターやエレベーターを探すようにしてあげてください。
こちらでも妊娠後期の妻への対応を書いてます。
出産
40週前後になると念願の出産を迎えます。
この頃になると妻のお腹は風船みたいに大きくなっているので圧巻です。
ちなみに我が家は里帰り出産なので参考になる点があれば嬉しいです。
出産関係の記事をこちらでも書いてます。
妻のお腹がめちゃくちゃ大きくなる
出産直前にもなるとお腹が本当に大きくなって触るのも力加減が難しく感じます。
「多少でも力んだら大変なことになるかも…」とまで心配しましたが、妻の話を聞くと中から赤ちゃんがボコボコ逆に暴れていたそうで、そうそう(というか当たり前ですが)割れないし破裂もしないので普通に接したらいいと思います。
ただし妻が力みそうなことは禁止!
力作業もそうですが階段や坂道を上る際も妊娠前のように移動しようとしたら自然と力が入るもの。
そこは夫がサポートすべきです。
妻は散歩する
病院の先生からよく歩くように言われるそうです。
よく歩いて運動している方がお産の時が楽になるのだとか。
そのためこの頃の妻はよく公園まで散歩に行っていました。
妻曰く「出産は死ぬ」
ふざけている見出しですが、妻が言うには出産は本当に死にそうになるくらいつらかったそうです。
朝に出血があり病院へ。
そのまま念のため入院したらその後軽い陣痛から大きな陣痛へ。
入院から約20時間後に赤ちゃんが生まれましたが、出産直後は二度と子供を産みたくない。それくらい辛かったと言ってました。
出産立ち合いを希望される場合は本当に壮絶だそうです。
そのため陣痛から出産までの流れをイメトレするなりなんなりしていくほうがいいかもしれません。
ポイント
今回の「妻が妊娠して出産するまでの流れ」の簡単なまとめです。
- 妊娠初期から気持ちを切り替えましょう。
- 妊娠中期はつわりに注意。
- 妊娠後期は妻の動きをサポートしてあげよう。
- 出産は命がけというのはホンマ。
妻のコメント
出産は本当に死ぬかもしれません。それだけ大きな出来事でした。ですので旦那さんも本当に命をかけてくださる気持ちで勉強していだたくと奥様も安心してくれると思います。やっぱり旦那さんには頼りたいので頼れる男性になってほしいです。
さいごに
私の場合は後期の最後は里帰り出産で妻が自宅にいない期間がありましたが、それでも思い出せる範囲でそれぞれの特徴と注意点を並べてみました。
妊娠期間中の体調や食事、メンタル面での変化は個人差がありますのでこれが正解というわけではありませんが、それでもこの内容が少しでもお力になれれば幸いです。
ちなみにこちらでも詳しく書いてます!良かったら読んでください!
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