奥さんが妊娠するといろいろと日常に変化が起きてきます。
それに付随して旦那である夫側の日常にも変化が生じてきます。
ここでは妻が妊娠してからの旦那側目線で知っておくべき注意点などをまとめましたので参考にしてください。
妊婦の身体の変化
妊娠をすると妻の体に変化が起きます。
私の妻も同様に身体の不調を訴えてましたが、これが妊娠によるものなのか、違う理由からなのかが最初分からないようです。
病院に定期健診行くようになってから正常な体の反応とわかって気持ちが楽になったみたいですが、配偶者として体調の変化を理解してあげているほうが奥さんも安心すると思います。
個人差はあると思いますが妊娠時の変化は主に以下のようなものです。
常に眠たい
妊娠してから昼夜問わず睡魔が襲ってくるそうです。
お腹が大きくなる前から眠気に襲われやすくなるので初期のころはわかりにくいかもしれませんね。
食欲の変化
これは病院からNGが出る食材の変化と、食べたい欲求の変化の2種類があると思います。
食材は主にお酒や生魚がNG、食欲の変化はたくさん食べたくなる人と食べれなくなる人に分かれます。
においに敏感
うちの妻だとつわりが始まった頃に鼻が異常に敏感になりました。
今まで気にしなかったにおいにすら拒絶反応を起こしましたので、奥さんが妊娠したら香水など香りのキツい趣向品は控えた方が無難です。
めまいやふらつき
貧血もありますが妊娠による自律神経の乱れから起こる立ちくらみやめまいなどが多いです。
体調不良の前兆ともいえる分かりやすい状況なので普段から気にかけてあげましょう。
イライラする
すごい短気になります。
ホルモンバランスの変化から感情が不安定になるといいますが、妊娠中の妻を見ていると移動や食事に制限がかかることによるストレスが原因だとも思いましたね。
普段だったらそんなことで怒らないことでも口論になりやすい時期なので優しく接してあげましょう。
お腹が張る
妊娠してるんだから当たり前じゃない?とも思えるのですが、実はお腹がそこまで膨らんでいないのにお腹が張るそうです。
それと同時に便秘がちにもなります。
旦那さんがやるべきこと
上記で紹介したように妊娠したら奥さんの身体にはいくつかの変化が起きます。
それに付随してストレスもたまりやすくなるでしょう。
ここではそんな奥さんの機嫌を損ねない、旦那さんが妊娠中の妻に対してやったほうがいい、もしくはやるべきことをまとめました。
妊娠報告の有無
奥さんが妊娠したことを知人や会社に報告すべきかどうかは必ず奥さんと相談してからにしましょう。
また報告の時期も安定期に入ってからが一般的と言われていますが、私は会社には早い段階で伝えていました。
理由も含めてこちらでも書いているので良かったら読んでください。
妊婦の食べ物を把握
妊娠したら奥さんの食べ物に制限がかかります。
生魚やアルコール、火の通り切っていない卵料理などNG食物はけっこう多いです。
旦那さんである我々には制限はありませんので問題ない。と思って目の前で食べていたら最悪ですよね。
食べ物の恨みは恐ろしい。
お酒好きやお寿司大好きな奥様だった場合は同じ期間控えた方が出産後の生活も含めて無難です。
つわりの対応
私が妻を見ている限り、妊娠中に一番つらそうなのはつわりでした。
つわりで起こる妊婦の体調不良は人によって異なるそうですが、我が家の場合はまともな食事がとれなくなりました。
我が家でのつわりの状況と対応はこちらの記事で書いていますので良かったら読んでみてください。
子供の名前を考える
生まれてくる赤ちゃんの名前は一緒に考えてあげましょう。
ほとんどの家庭では旦那さんの案は却下されるのではないでしょうか。我が家もそうでした。
それでも一緒に考えて案を出し合うだけで奥さんは安心してくれます。
禁煙
タバコの煙は害があると言われていますよね。生まれてくる赤ちゃんが肥満体になりやすいともいわれていますし流産や早産にもつながる可能性が言われています。
もともとタバコを吸わない家庭なら問題ありませんが、喫煙者の旦那さんの場合はこれを機に禁煙にチャレンジしてみてください。
手伝える範囲で家事をする
妊娠の度合いによってさまざまですが、一貫して同じなのは妊娠中は思うように体が動きません。
つわりもあればお腹が大きくなるのもあるし、初期でも体温が上がり風邪っぽくなりがちだとか。妻の意見ですが。
そんな時に手伝える範囲で家事炊事をしてあげましょう。
食器洗いや洗濯物の干し方やたたみ方は奥さんでルールなどがあるかもしれませんので必ず確認してから手伝いましょうね。我が家はそれでけっこうネチネチ言われたことあります。
赤ちゃん用品をそろえる
赤ちゃんが生まれてきたらいろいろと生活用品が必要になります。
おむつにベビーベッド、おしりふき、赤ん坊用の服その他エトセトラetc…
赤ちゃん用の服は退院の際に必要ですし、おむつやおしりふきはいくらあっても大丈夫です。
出産時の相談
早い段階から出産時の立会いの確認を話し合っておきましょう。
ほとんどの夫婦が立ち合いを推奨しているような情報が飛び交っていますが、我が家の場合は夫婦ともに立ち合い反対でした。
私も立ち合いしたいわけではなく妻も嫌がっているので結局立ち合いはしませんでしたが、命をかける出来事なので奥さんの意向を尊重してあげてください。
マタニティーブルーの妻に寄り添う
妊娠中は本当にささいなことで妻は深く考え込んでしまいます。
体温が高かったり出血していたり、ちょっとお腹の調子が悪かっただけでもすべて赤ちゃんの悪い想像をしてしまいがち。
でも、それだけ大切な赤ちゃんを考えている証拠ともいえるでしょう。
そんな奥さんの不安を払拭するのに心がけてあげると妊娠中も気持ちが和らいでくれますので、常に寄り添ってあげてください。
旦那さんがやるべきではないこと
妊娠中の奥さんを助けるために旦那さんがやるべきことを紹介しましたが、
逆に絶対にやってはいけないこともあります。
ここではそんなやるべきではないことを紹介します。
言ってはいけない言葉を知る
言葉の暴力とも言いますか、妊娠中の奥さんに冗談でも言わないほうがいい言葉があります。
妊娠を理由に会社を早退したり産休で休んだりすることもあるでしょう。
そんなときに「会社休めていいね」とか「家いるんだから〇〇くらいやっておいてよ」とかNGです。
理由は言わずもがな、体調悪いから・安全のために休んでるんだから「休んでるのが妊婦の仕事」くらいに構えましょう。
妻の体型をいじる
妊娠したら体型も変化します。
お腹が出るのはもちろん、がに股にもなるし歩き方もスマートじゃなくなる。
冗談でも女性ですので立ち振る舞いを笑いにするようないじり方は控えましょう。
つわりの症状を軽く考える
つわりは本当に辛そうでした。
夫側からしたら理解したくても完全に理解できない問題と思います。
そのため誤解してしまいそうですが、本当に大変なんだそう。
我が家ではつわりの症状は「終わらないひどい二日酔い」と表現してました。酒好きの私からしたら一発で理解できた表現です。
つわり期間中は家事もすべて夫側でやるくらいの心構えで過ごしましょう。
病気予防をしない
妊娠中に風邪などをひくと生まれてくる赤ちゃんに障害が残るケースがあります。
単純な風邪でも可能性はあるのに風邪予防すらしないなんて論外です。
定期健診の風しん免疫検査も含めて病気には充分に注意して、万が一かかっても妻には移さないように過ごすようにしましょう。
仕事が大変と言う
これは仕事の口というよりも仕事をしているから家事をしないなど、仕事が大変なことを理由に家事の手伝いをしない場合です。
仕事内容を知らない妻からしたら悶々とするでしょうし、逆に妻からしたら「妊娠の大変さ知らんやろ自分!」と負の感情が高まります。
いくら仕事が大変でも家事の手伝いは率先してやりましょう。
家事をしない
上の方でいくらか書いてますが家事は必ず手伝いましょう。
これもややこしいんですが、「なにか家事手伝うよ」
このセリフ奥さん怒るらしいです。少なくとも我が家では怒られました。
「手伝い?は?」「家のことは二人のことやろ!」
はいおっしゃる通りです。
我が家では家事を手伝っていません。家事を「しています」です。
生まれてくる赤ちゃんのことをイメージしない
おそらくこれが一番重要だと思います。
名前を考えたり、男の子だったら〇〇して、女の子だったら〇〇みたいな習い事させて、エトセトラetc.
奥さんは日々お腹の赤ちゃんの成長を感じています。夫側からしたら分かりにくいものですが定期健診のエコー写真で実感できると思います。
生まれてくる赤ちゃんのことを奥さんと一緒に想像して楽しみましょう。
おそらく想像していることが現実になりますから。
さいごに
妊娠は奥さんの生活環境が変わるのはもちろん、夫側もそれに合わせて変わってきます。
逆に変わらなければ奥さんのために何もしていないということになります。
自ら苦労を買っていく感じにはなりますが、生活環境の変化を楽しむくらいの意気込みで夫婦一緒に妊娠生活を楽しんでくださいね!
ぽちっとしていただいたら嬉しいです!
人気ブログランキングへ
にほんブログ村